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数学は暗記科目か?!

皆様こんにちは。

ロボプロキッズ☆ラインのはやぴぃです。

ロボットレシピ31個のうち、

引き続き、難易度「ふつう」の作品を紹介していきます。

 

今回はコーヒーブレイク的な話題の2回目。

前回から書き始めた脳内ネットワークの話を書きたいのですが、ちょっと脱線して、数学の話です。

また次回、脳内ネットワークの話に戻ります。

 

さて、大学受験のための数学は、暗記科目か?!

 

たいしたことのない普通の人に、そんなこと語ってほしくない!

と思われる方は、スルーしてください。

でもまぁ、理Ⅱとはいえ一応東大に入ったのだから、

今回だけは、ちょっと偉そうに語らせてください。

 

結論。

暗記だけでは解けないけれど、まずは解法を暗記しないと解けない。

例題みたいなヤツは、一応覚えますね。

で、解法のパターン、という情報=ネットワークのタネ=を作ります。

でも次の問題を見ると、似たような問題に見えても、

数字だけ変えた同じ問題じゃない限り、解けません。

 

ここで、論理的思考力。

さっきの例題と何が似ていて、どこが違うのか。を考えます。

で、例題の解法をどこまで利用できて、違う部分にはどう対応したらいいか考えます。

でも、最初は、わかりません。

じっくり考えてもギブアップになったら、答えを見ます。

 

で、違う部分をどう処理したか、という目線で解答を読みます。

ネットワークのタネから、枝ができました。

ここで、さっきの例題と関係なく、別ものとして覚えたらダメです。

 

応用のさせ方が分かったので、もうひとつ、似て非なる問題を解きます。

もしかしたら、やっぱりダメかもしれません。

でも、そのうちに、今までの経験の組み合わせでできたり、

発想の仕方が閃いたりして、できるようになります。

うれしい瞬間です。そうして、数学が病みつきになります。

 

数学の解き方自体も、論理的な論法に則っていますが、

学ぶ時も、さっきの問題と何が同じでどこが違うのか、という

論理的な思考が必要とされます。

 

プログランミングも同じですね。

キリンをこうやって歩かせたい。

これは、さっきアルパカの時にやったプログラムが使えるんじゃないか。

でも、さっきとは変えて、こういう風にしたいから、

アルパカのをベースにして、どこをどう変えたらいいか?

と考えるわけです。

 

頭が良くなりそうな気がしませんか?