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100回の机上の計算は1回の体験に如かず

皆様こんにちは。

ロボプロキッズ☆ラインのはやぴぃです。

学習コースのうち、

プログラミングがなくて制作だけのコース、「ブロックアーティストになろう」の紹介が終わり、

これから、電子部品を使ってプログラミングをするコースを紹介していきます。

 

そこで、今回はコーヒーブレイク的な話題で、

私の物理の経験から、電子部品は触っておいた方がいいよ~~という話です。

 

入試の2次試験(筆記試験)で物理も選択して、結果東大に合格した。

と言うと、さぞかし物理も得意だったのでは?と思われるのですが、

実は高校時代、化学は得意だったもの、物理は電気で落ちこぼれていました。

 

当時は、男子は技術、女子は家庭科という時代で、

中学では、女子が裁縫や料理をしている間、

男子は木工もやるけど、電気の授業もありました。

いろんな配線をしたり、コンデンサーなるものも触っていたらしいです。

私は今でも、コンデンサーなるものは見たことも触ったこともないですが。

 

高校に進学して、物理の授業が始まりました。

最初は力学や波動。

その辺は十分理解できたし、もしかして、私、物理得意?と思っていました。

ところが、物理Ⅰの終盤から物理Ⅱにかけて、電気の分野になりました。

でた!コンデンサー。電気を貯めるって何?どういうこと?

そもそも、コンデンサーって何?

 

でも、先生は男子に合わせて、知ってるものとして進んでいきます。

ハー~?オワッタ。

そこからは、テストもボロボロ。

一度つまずいた人が復活する難しさをヒシヒシと感じた経験でした。

どうやって単位が取れたのか思い出せません。

 

やっぱり、電子パーツは体験しておくに限る、というのが私の意見です。

KOOVでも、ロボットの部品で赤外線フォトリフレクタなるものがあったり、

何とかモーターとかあったりしますが、

体験した経験があるとないとでは、授業で出て来たときの実感が全然違うと思います。

そして、物理は一個つまずいて落ちこぼれたら、

分野が変わるまで復活は至難の技であるのは間違いありません。

つまずくリスクは、出来るだけ回避したほうがいい。と思われませんか?