ごあいさつ

皆様、こんにちは。

ロボプロキッズ☆ラインの林です。

本日は当サイトをご覧くださいましてありがとうございます。

さっそくですが、パパやママにソニーのKOOV塾用プログラミング教材を提供したいと思うようになった経緯をお伝えすべく、私の略歴から申し上げます。

 

私は、東京大学、名古屋大学大学院を卒業し、高校で理科を教えました。その後結婚し、子育てのかたわら、いろいろなところで教えていました。中学受験塾の講師もやりました。

 

3人の子供に恵まれ、子供が小学生の時には一緒に子供用英語教材で遊んだり、つるかめ算や旅人算などの算数に取り組んだりしました。子供と一緒に発声し、一緒に頭を悩ませた経験は、私の思い出も豊かにしてくれましたし、子供にも良かったのではないかと思います。お陰様で3人ともほとんど塾に行くことなく、ふたりは現役で京都大学に入学し、ひとりは夢だった専門職の道に進むことができました。

 

そんな自分の経験から、プロの教室でプロの講師に学ばなくても、親子で試行錯誤しながら共に豊かな時間を過ごすことは、とても意味のある素晴らしいことなのではないかと思っています。

幸い、小学校で今年から始まるプログラミングの授業は、確立したカリキュラムに則って進むものではなく、学校ごとに独自の取り組みをして「プログラミング的思考」を学ぶのだと聞いています。であれば、優れた教材さえ手に入れば、親子で楽しいひとときを過ごすのにもってこいだと思われませんか?

 

優れた教材、見つけました!

ソニーのKOOV塾用プログラミング教材《個別学習 授業用パッケージ》です。教材研究を進めるうち、この教材の素晴らしさに引き込まれ、たくさんのパパやママがこれを使ってお子様と触れ合えたらいいなと思うようになりました。この夢を実現すべく、教材提供サイト《ロボプロキッズ☆ライン》を立ち上げた次第です。

 

 

 

私がKOOVと出会ったのは、2018年2月、今からちょうど2年前のことでした。当時はまだ塾用オリジナル教材はなくて、一般の方が使われる学習コースしかありませんでしたが、だんだんに塾用教材が充実してきました。

そして私の方では、小学2年生のパートナーと共に教材研究を進めてきました。《個別学習 授業用パッケージ》は、段階的に少しずつ進んでいけるので、パートナーの小学生もしっかり理解して進めています。ただ、漢字や角度など、まだ学校で習っていないことが出てくるので、大人のサポートは必要だと感じています。

 

そして、このパートナーもそうですし、短期間パートナーだった別の子もですが、ロボットが完成して満足な動きをしてくれた時、まず開口一番に、「お母さんに見せたい」と言います。子供にとってそれだけお母さんというのは特別な存在、感動を分かち合いたい存在なんだなと痛感しています。

 

プログラミング学習の効果は、巷でいろいろ言われています。私もそうなんだろうと思いますが、先にそれありき、な関わり方はしてほしくないなと考えています。親子で楽しい時間を過ごすことが一番ですので、お子様ができなかったり忘れてたりしたら、指摘したりがっかりしたりせず、さりげなくカバーしてください。

子供は十分なインプットができたら、あふれんばかりにアウトプットをし始めます。逆に、少ししかインプットできていないのに、それを引き出すよう責められたら、つらい学習になってしまいます。

このプログラミングの学習は、親子で楽しいひとときを過ごしながら、自然にたくさんのインプットをして、無理なくアウトプットを引き出せる時間であってほしいと願っています。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

  2020年2月