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親は自分のやってきたことを肯定して子育てをしている

皆様こんにちは。

ロボプロキッズ☆ラインのはやぴぃです。

ちょっと一休みして、私の子育て(家庭学習)について

書いてみようと思います。の2回目。

前回の最後でちょっと触れました、

「親は自分のやってきたことを肯定して子育てをしている」についてです。

 

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子育て中のお母さんの話を聞くと、

自分が公文に通ったから、子供にも。とか、

自分は塾に行かずに名門大学に入ったから、子供もそれで。とか、

自分のやってきたことを肯定して子育てしてる、と感じます。

 

かく言う私も、自分が公立高校出身で塾に行かなかったから、

それを肯定しています。

夫も同じ高校出身で、同じ環境で育ったから、意見は一致していて良かったです。

でも、子供時代の習い事は同じじゃなくて、

私はピアノと水泳を習ったけれど、夫はそろばんと習字。

お互いに、自分のやってきた習い事を肯定していて、相談した結果、

母の力の方が強かった!ので、うちの子たちは、ピアノと水泳をやりました。

 

うちの子供たちに子供が生まれたら、やっぱり、公立高校派になるのかな?

とも思うけど、もしかしたら、友達に私立出身が多くて、

その優れたところを見て、私立に憧れているかもしれないです。

 

私は、公立派。

私の気持ちを代弁してくれているような記事を見つけました。

https://toyokeizai.net/articles/-/215895?page=4

 

伝統的に、勉強ができるだけでは良しとせず、文武両道や自主自律そして全人教育の趣旨を掲げる点が共通している。

およそ受験には関係のなさそうな伝統行事や奇妙な風習が脈々と受け継がれ、部活の加入率も高い。県下トップの進学校でありながら全国レベルで活躍する部活が多数ある。

 

そう、私の出身の旭丘高校も、まさにこの通りでしたし、

子供にはそういう中で育ってほしいと思っていました。

1年ほど、「この10年くらいに頭角を現した私立進学校」で教えたことがあります。

相当のブランクの後だったので、私の力量がなく、1年でやめてしまったのですが、

その時見た光景は、私の理想とは全然違っていました。

 

部活をやる生徒と、進学実績を上げる生徒は、役割分担のように、

同じ生徒ではない。

補習が日常化していて、

志望校が決まると先生が手とり足とり傾向と対策をレクチャーする。

 

バネに例えると、バネを引っ張って引っ張って、とにかく大学に入れている、

という印象を受けました。

そうじゃない。バネを引っ張るのではなく、強いバネを作ることが大切なのにと思いました。

 

地方ではいまでもこのような学校が、戦前からの伝統と矜持をしっかりと受け継ぎ、また地域の誇りと期待を担い、優秀な若者を、単なる受験エリートではなく、次世代の真のリーダーたるべく鍛え上げているのである。

 

進学実績に騙されず、どういう教育をやっているのかを見定めたいものです。